昨秋の文化祭軽音部のセットリストから「けいおん!」シリーズの楽曲は超初心者バンドが“ネタ的に”消費するのみ。その実、さほどコピーされていないことを紹介。とはいえ、DOESやL’Arc~en~Cielなどのアニメタイアップ曲はコピーされがちだから(昨年は14校75バンドによる224のコピー曲を聴いたが、特にこの2バンドはアニメタイアップ曲しかコピーされていなかった)、軽音部の面々やその観客にアニメソングに対する偏見やハードルのようなものはなさそう。今年はもう少し「けいおん!」系の楽曲が増えるのではないか、などと記してみた。ところが、実際は予想のナナメ上(と言っていいのだろうか)、さらなる深化・進化(これも適切な言い回しじゃない気がするが)を見せていた。
昨年よりも「けいおん!」系の楽曲のコピーバンドは確かに増えた。「Don’t say “lazy”」は1年生バンドの登竜門的な楽曲になりつつある。しかし、それ以上に、ニコ動系の楽曲をコピーするバンドがとにかく目立つのだ。
supercellはもはや必修科目。進路指導室前の貼り紙を見るに“六大学の上3つがチャレンジ校で、MARCH、日東駒専あたりが妥当な落としどころ”という印象の進学校に通うメガネくん&メガネちゃんはもちろん、横浜あたりのお嬢さま女子校のコや、商業高校の悪羅悪羅系男子とそのカノジョといった風情のギャル系のコなんかも当たり前のようにコピーする。ELLEGARDENやマキシマム ザ ホルモンなどと一緒に。